偉人のお墓の復旧

当会では熊本地震などで倒壊した偉人のお墓の復旧や清掃を行っています。

肥後の三党派

幕末から維新にかけて熊本には学校党・実学党・勤皇党という三つの党派がありました。

偉人についての勉強会

当会では毎月の定例会議の前に偉人についての勉強会を行っています。

News & Information

  • 令和八年井上毅先生顕彰祭・梧陰祭を斎行致しました
    3月15日は明治日本の国家形成に大きく貢献なされた井上毅先生の131回目のご命日です。 朝8時、熊本市立必由館高校に建立されている井上毅先生誕生地碑を参拝させていただき、熊本県護国神社英霊顕彰会館にて梧陰祭を斎行させていただくことを奉告し、教育勅語を奉読致しました。 そして朝10時より熊本県護国神社英霊顕彰会館にて井上毅先生顕彰祭・梧陰祭を斎行し、参列者の皆様方と共に井上毅先生のご遺徳とご功績を偲びました。 神事後の講演では、熊本市議の山中惣一郎氏が、これまで熊本市政が井上毅先生をどのように顕彰してきたのか、また、どのような点で十分ではなかったのかを調査され、その内容を発表してくださいました。 山中市議の調査によると、戦後50年頃までは郷土の偉人の功績を伝える活動が行われていましたが、その後は次第に下火となり、平成12年以降はほとんど行われていないことが分かりました。 それでも単発的にはいくつかの取り組みがあり、平成27年には中央区まちづくり事業として黒髪校区自治協議会が「黒髪かるた」を作成し、その札の一枚に井上毅先生が取り上げられていたそうです。 また、他県の事例として、隣県の佐賀県では江藤新平歿後150年を契機に「江藤新平復権プロジェクト」を開始し、行政が中心となって郷土の偉人を顕彰していることも紹介してくださいました。 そして熊本市においても同様の取り組みが実現できるよう、市議として尽力していくことを力強く宣言してくださいました。 「郷土の偉人の顕彰は、単なる歴史知識の習得ではなく、熊本が育んできた文化そのものを継承することに繋がる」と語る山中市議の姿を、私は大変頼もしく思いました。 また、本日来賓挨拶をしてくださった星野愛斗県議も、6月議会の一般質問において、井上毅先生をはじめとする郷土の偉人の顕彰について、県としてどのように取り組んでいくのかを県知事に質問する考えを示してくださいました。 お二人のご活躍によって、県内における偉人顕彰の取り組みが今後どのように発展していくのか、今から大変楽しみにしております。 当然ながら、私自身もできることをしっかりと取り組んでいく所存です。 本日は大変良い梧陰祭となりました。 ご参列くださいました皆様、誠にありがとうございました。 肥後の偉人顕彰会 会長 永田誠
  • 令和八年井上毅先生顕彰祭・梧陰祭を斎行します
    明治政府の官僚として大日本帝国憲法や教育勅語など多くの重要法案の立案・起草に携わり、後に文部大臣として教育にも尽力なされた井上毅先生がお亡くなりになって今年で百三十一年になります。そのご遺徳を偲び、下記日程にて顕彰祭を挙行いたします。多くの皆様のご参列をお待ちしてます。------------------------------------------------------------日時∶3月15日(日)10時(受付は9時30分から)場所∶熊本県護国神社 英霊顕彰会館玉串料∶2000円主催∶肥後の偉人顕彰会 お申し込みはこちらからhttps://ws.formzu.net/sfgen/S572331537/------------------------------------------------------------講演井上毅先生の志を未来へ―いま、熊本市政からできること― 講師山中 惣一郎 氏熊本市議会議員 / 肥後の偉人顕彰会理事昭和五十七年熊本市東区生まれ。熊本市議会議員として教育市民委員会に所属し、教育・文化振興に尽力。肥後の偉人顕彰会理事として顕彰活動に携わり、昨年の井上毅先生歿後百三十年記念講演会では運営の中核を担う。また、家学である日本吟声流の詩吟を通じ、伝統文化の尊さを伝える活動にも取り組んでいる。
  • 令和八年元田永孚先生顕彰祭・東野祭を斎行致しました
    1月18日、熊本県護国神社英霊顕彰会館にて令和八年元田永孚先生顕彰祭・東野祭(とうやさい)を斎行致しました。 元田永孚先生は明治天皇の侍講を20年間もお務めになられ、明治天皇に父のように慕われた人物です。 また、明治天皇の勅命を受けて幼学綱要や教育勅語を起草なされ、日本人としての真心を誰もが育めるよう教育の根本を明らかになされました。 そのご功績は本当に素晴らしく、またありがたく、この郷土熊本から大変立派な偉人が誕生したことは後世を生きる私達にとっての誇りです。 その郷土の偉人の顕彰祭に今年も多くの方々にご参列いただき、元田永孚先生もさぞお喜びになっておられたのではないでしょうか。 東野祭終了後、今年は数年振りに私が元田永孚先生についての講演を行いました。 1年半前に致知という雑誌に元田永孚先生についての取材を受けましたので、その時に掲載された記事を中心に話をし、最後に元田永孚先生の同志であった横井小楠先生と長岡監物公が決別した理由について話させていただきました。 決別の理由はいくつか言われておりますが、四書五経の一書である「大学」の解釈を巡って思想的対立が主な要因と言われております。 どのような対立であったか、それは「大学」の三綱領である「明明徳」と「親民」どちらがより重要か、というものでした。 まず己の徳を明らかにすること、つまり明明徳が重要だと主張する長岡監物公。 まずは世を動かし、民を変える。その中で徳は明らかになる。つまり親民が重要だと主張する横井小楠先生。 「大学」では明明徳→親民→止於至善の順が大事だと記されていますので、それに則るのならばまずは明明徳が先になるわけですが、幕末という激動期において己の徳が明らかになるのを待っていては日本は世界の食い物にされてしまうかもしれないという危機感。 しかしだからといって拙速に判断しては社会はより混迷するという危機感。 この議論は熊本の片隅で行われた議論ではありますが、どちらも当代一流の人物の議論であり、現代においても答えの出ない議論です。 こういった話は、あまり噛み砕きすぎるとかえって誤って伝わってしまいます。一方で、難解になり過ぎても届きません。その塩梅が非常に難しく、私の力量で扱ってよいテーマであったのかと、講演後は少なからず思い悩みました。しかし意外にも好意的なお声を多く頂戴し、少しでも伝わったのであれば、これ以上の喜びはありません。 お二方の議論は、現代においても解決しているとは言えません。むしろ、その議論に込められていた危機感が、現代において顕在化しているのかもしれません。 容易に答えの出る話ではありませんが、だからこそこれからも折に触れて考え続けていきたいと思います。 ご参列してくださった皆様、本日は本当にありがとうございました。 肥後の偉人顕彰会 会長 永田 誠
  • 令和8年 東野祭を斎行します
    明治天皇の侍講(教育係)を20年間もお務めになられ、日本人の道徳の根本を明らかにした教育勅語の起草にもご尽力なされた元田永孚先生がお亡くなりになって今年で135年になります。その元田永孚先生のご遺徳を偲び、下記日程にて顕彰祭を挙行いたします。郷土の偉人の顕彰祭、多くの皆様のご参列をお待ちしてます。-----------------令和8年 東野祭(元田永孚先生顕彰祭) 日時 : 令和8年1月18日(日) 10時(受付は9時30分から)場所 : 熊本県護国神社 英霊顕彰会館玉串料 : 2000円 主催 : 肥後の偉人顕彰会-----------------講演 : 元田永孚先生が示した日本のこころ講師 : 永田 誠(肥後の偉人顕彰会 会長)-----------------お申し込みはこちらの申込フォームからお願いします。https://ws.formzu.net/sfgen/S612246012/※直会のお弁当の手配がありますので参列ご希望の方は1月14日までにお申し込みください。-----------------元田永孚先生 略歴文政元年10月1日(西暦1818年10月30日)~ 明治 24年(西暦1891年)1月22日熊本藩士、儒学者、男爵。幼名は大吉。通称は伝之丞、八右衛門。雅号は東野(とうや)。字は子中。号は東皐、樵翁。 熊本城下山崎町(現在の熊本市中央区桜町)に生まれ、儒学者として明治天皇の侍講(教育係)を20年間お務めになられました。至誠をもって忠義を尽くされたことにより明治天皇からも厚く信頼され、周囲からも「明治第一の功臣」と呼ばれました。教学聖旨、幼学綱要を編纂し、「仁義忠孝が本なり、知識才芸が末なり」と幼児期の徳育の重要性を説かれました。また、同じ熊本出身の井上毅先生とともに教育勅語を起草し、日本人として必要な教育理念を明らかにされました。教育勅語の起草に全身全霊を傾けられたからか、教育勅語が渙発された3ヶ月後に病のために帰幽なされます。享年72歳。
  • 教育勅語奉読会を開催します
    昭和40年に熊本県郷友会が開催した教育勅語奉読会。しかし昨年熊本県郷友会の解散と共に教育勅語奉読会も60年という長い歴史に幕を閉じました。そのことを惜しまれた方々の熱意を受け、今年から肥後の偉人顕彰会が教育勅語奉読会を引き継ぐこととなりました。その1回目として皇學館大学から髙野裕基先生をお迎えして教育勅語についての講演をしていただきます。教育勅語を知っている人も知らない人も大変興味深い講演になると思います。ぜひご参加ください。きっと心が豊かになりますよ。 参加お申し込みはこちらから https://ws.formzu.net/sfgen/S280474203/-----------------日時 : 令和7年10月25日(土) 10時(受付は9時30分から)場所 : 熊本県護国神社 英霊顕彰会館参加費 : 2000円(学生無料) 主催 : 肥後の偉人顕彰会-----------------講師紹介 髙野 裕基(たかの ゆうき) 昭和六十年、神奈川県生まれ。國學院大學大学院文学研究科神道学・宗教学専攻博士課程後期修了、博士(神道学)。 國學院大學研究開発推進機構助教(特別専任)を経て、令和三年より皇學館大学文学部神道学科助教。 主要論文「神社と教育勅語―国民道徳を媒介とした関係について―」(『近代の神道と社会』弘文堂)、「河野省三の時代認識と神道学構想」(『昭和前期の神道と社会』弘文堂)など。